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鹿児島の最恐心霊スポット21選!ホテルや病院の廃墟など怖いと噂の場所はどこ?

鹿児島県は観光地として多くの人々に親しまれており、特産品も豊富なことから、年間を通して多くの観光客が訪れる人気のある都道府県です。一方で、観光名所としての賑わいとは対照的に、鹿児島県には「裏の顔」とも言える心霊スポットも数多く存在しています。廃病院や廃墟、かつてのホテルなど、怖い話や噂が絶えない、立ち入りが危険とされる場所も点在しています。本記事では、鹿児島県内にある有名な心霊スポットについてご紹介いたします。

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▼鹿児島の最恐心霊スポット21ヶ所

知覧特攻平和会館|鹿児島の心霊スポット

知覧特攻平和会館は、現在も開館している歴史博物館です。第二次世界大戦中、特攻作戦に従事した隊員たちの遺品や関連資料が展示されており、当時の記憶を今に伝える貴重な場所となっています。

この知覧特攻平和会館では、過去に特攻隊員や神風特攻に関わりのあった方々の存在を感じるような体験談が語られることがあります。こうした現象が報告されているにもかかわらず、一般的にはあまり恐怖を感じることが少ないという点が特徴的です。ただし、日頃から霊的な感受性が強い方にとっては、精神的な負担となる可能性もありますので、訪問の際には十分ご注意ください。

中島温泉旅館|鹿児島の心霊スポット

画像:じゃらんねっと

中島温泉旅館は、現在も営業を続けている旅館です。こちらの旅館は「座敷童子がいる宿」として知られており、実際に宿泊されたお客様の中には「子宝に恵まれた」「仕事で出世できた」など、数多くの良い体験談が寄せられています。

座敷童子は古くから“福をもたらす存在”とされてきましたので、もし何か不思議なことがあっても、怖がらずにあたたかく受け止めていただければと思います。

なお、この旅館はテレビ番組でも紹介されており、座敷童子の出現にまつわる不思議な現象が実際に映像として放映されたこともあります。

蒲生神社|鹿児島の心霊スポット

蒲生神社は、地元の方々の間で「心霊スポット」として知られている場所です。さまざまな噂や体験談が語られており、特に多くの人が「落武者の霊を見た」と証言していることから、心霊的な話題で注目を集めるようになりました。

この神社は、壇ノ浦の戦いにゆかりがあり、平家の落武者がかつて身を寄せていたとされる場所です。そのため、目撃される霊も平家の落武者であるといわれています。

なお、目撃例の多くは神社の境内に集中しているものの、これまでに危険な出来事が報告されたことはなく、あくまで「霊を見た」といった話にとどまっている点も、蒲生神社の特徴といえるでしょう。

イッシー王国|鹿児島の心霊スポット

現在は廃墟となっている「イッシー王国」ですが、もともとは池田湖に棲むとされる未確認生物「イッシー」にちなんで作られた施設です。池田湖は九州地方で最も大きな湖で、イッシーは何十年も前に目撃されたことがあり、その目撃情報が話題を呼び、多くの人がその姿を見ようと訪れるようになりました。そのような背景の中で、観光施設として「イッシー王国」が建設されたのです。

建物の造りは博物館のようになっていますが、現在は廃墟となっており、いわゆる廃ホテルや廃病院のように内部はかなり朽ちています。ただし、「イッシー王国」はいわゆる心霊スポットや危険な場所というわけではありません。不思議な雰囲気のある場所ではありますので、未確認生物(UMA)に興味のある方には、興味深く楽しめるスポットかもしれません。

さつま川辺湖に沈む廃道旧県道19号と横道橋|鹿児島の心霊スポット

こちらの場所は、鹿児島県内でも知られた心霊スポットのひとつとされています。川辺ダムの建設に伴い、湖の底に沈んだ旧道の一部であり、現在は廃道となっています。

廃道へ向かうルートはいくつかありますが、周囲は非常に薄暗く、近づきにくい独特の雰囲気を漂わせています。中でも「横道橋」と呼ばれる橋は、特に不気味で恐怖を感じさせる場所とされています。

実際に心霊現象が目撃されたという具体的な証言や、明確な噂があるわけではありませんが、この場所は過去に自死の名所とも言われており、そうした背景から心霊スポットとされているのかもしれません。

特に危険だとされる情報はありませんが、周囲は視界が悪く足元も不安定なため、訪れる際には十分な注意が必要です。

指宿スカイライン|鹿児島の心霊スポット

クルマ情報サイトーGAZOO

こちらの場所には、かつて事故で命を落とされた方や、ご高齢の女性の霊が現れるという、少し不気味な噂が語り継がれています。特にその女性の霊は、上半身だけの姿で現れるとされており、何十年も前には多くの人々によって目撃されたとも言われています。

このような噂はやがて広まり、都市伝説として知られる「テケテケ」の話とも結び付けられるようになりました。実際に死亡事故が発生した場所でもありますので、特にお車を運転中にこのエリアを通行される際には、十分にご注意いただくことをおすすめします。

小串トンネル|鹿児島の心霊スポット

小串トンネルは、鹿児島県内でも心霊スポットとして知られている場所の一つです。ここで語られている体験談の中には、「子どもの笑い声が聞こえた」というものがあり、しかもその声が複数人のものだったという証言もあります。ただし、実際にこの場所で事件や事故が起きたという記録は確認されておらず、あくまでも噂の域を出ない話です。

トンネルの場所は国道448号線沿いに位置しており、比較的アクセスしやすく、誰でも訪れることができます。全長はおよそ180メートルとそれほど長くはありませんが、周囲の交通量が少ないため、特に夜間は静けさが際立ち、不気味な雰囲気を醸し出しています。

錫山自然遊歩道|鹿児島の心霊スポット

画像:かごしま生きものラボ

錫山自然遊歩道は、観光名所として観光客で賑わいを見せていますが、一方で心霊スポットとしても知られています。この遊歩道は鹿児島自然百選にも選ばれており、県道に合流する形で続いています。全長は約15キロメートルに及びますが、過去に多くの事故が発生しており、そのため怖い噂や体験談が数多く語られています。

転落事故や自〇、土砂崩れなど様々な事故が起き、多くの命が失われました。また、錫鉱山が栄えていた時代には廓が存在し、遊女たちが働いていたこともあり、その遊女たちのお墓が山中に残されています。このような背景から、女性の泣き声を聞いたり、佇んでいる女性の姿を目撃するという体験をする人も多い場所として知られています。

東光山公園|鹿児島の心霊スポット

画像:かごしまの旅

春になると、東光山公園では桜が咲き誇り、市街を一望できることから、多くの観光客が訪れる人気のスポットとなります。しかし、これが昼間の東光山公園の姿であり、夜になるとその印象は一変し、心霊スポットとして知られるようになります。実際、心霊体験をしたことがある方や霊感を持つ方々の間では、何かが見える場所として有名です。

東光山公園での体験談の中には、奇妙な声に追いかけられたという話や、睨みつけるような表情の老人を見かけたというものがあります。その原因として、過去に多くの自○者がこの公園で命を絶ったことが関係していると言われています。特に、老人を目撃した場所は、焼身自○があった場所であるとされています。

坂元墓地|鹿児島の心霊スポット

画像:くようのコトナラ

坂元墓地はその名の通り、墓地であるため、深夜に訪れると心霊現象が起こることも少なくないと言えるかもしれません。しかし、坂元墓地は特に曰く付きの墓地ではなく、通常の墓地です。こうした場所に肝試しに訪れる人々が多くいたことが、心霊現象の一因となったのかもしれません。

坂元墓地では、人魂や霊の姿を目撃したという報告が多く、心霊スポットとして知られるようになりました。肝試しや心霊スポット巡りを楽しむ人々の存在が、静かに眠っていた霊たちに何らかの影響を与え、怒りを引き起こしているのかもしれません。

磔者坂|鹿児島の心霊スポット

磔者坂は、恐ろしい噂が多く存在する場所としても広く知られています。ここは、実際に危険な体験談が語られる場所ではありませんが、空気が非常に重く、不気味な雰囲気を漂わせているとされています。これらの噂の背景には、この場所が何百年も前に罪人を磔にして処刑していた歴史があることが関係しています。

実際に多くの人々が感じるのは、危険そのものよりも、どこかに見られているような感覚です。訪れたことがある人々の中には、再び足を運びたくないと感じる方が多く、場所を通り過ぎるだけで寒気を覚える方もいらっしゃいます。この場所には恐怖心を抱かせる独特の雰囲気があり、訪れる際には十分に注意が必要です。

ガス爆発の家|鹿児島の心霊スポット

鹿児島にある廃墟となった心霊スポットについてですが、こちらは非常に危険な場所であるとされています。霊的な現象を体験したとする人々の噂もあり、特に「廃墟ガス爆発の家」では霊の姿を目撃したという話もあります。しかし、廃ホテルや廃病院のように、完全に廃墟としての原型を留めているわけではないとも言われています。この場所には、一家心中がガス爆発を用いて行われたという背景があり、それが名前の由来となっています。

危険な場所とされる理由は、廃墟探索を目的に訪れた方々の体験談に基づいています。その中には、突然全身が熱くなり、苦しみ始めたという報告があり、さらに、焼け爛れた男性の姿を目撃したという話も存在します。そのため、この廃墟は非常に危険な場所として認識されています。

涙橋|鹿児島の心霊スポット

涙橋の先にはかつて処刑場がありました。処刑場へと連行された家族や恋人たちが、涙を流しながら別れを告げたその場所こそが、涙橋の名前の由来となっています。時が経つにつれ、涙橋は自ら命を絶つ人々が多く訪れるような場所へと変わり、その結果、心霊スポットとして知られるようになりました。

この場所では、霊の目撃情報が多く報告されていますが、それらの霊が自ら命を絶った人々のものなのか、処刑された人々のものなのかについては明確に語られていません。また、心霊現象の一因として、自ら命を絶った人々が、かつて処刑された人々に引き寄せられるのではないかとも言われており、そのため、非常に危険な場所とされています。

武岡トンネル|鹿児島の心霊スポット

武岡トンネルは、事故が多発しているとされる心霊スポットとして知られています。特に、このトンネルにまつわる有名な話の一つとして、タバコの吸い殻などをポイ捨てすると、何かしらの不吉な出来事が起こるという伝説があります。しかし、実際に事故を起こした人々がポイ捨てをしていたかどうかは、確かな情報は存在していません。

また、事故とは別に、武岡トンネルでは過去に首吊り自殺があったとされています。霊の目撃談や体験談は少ない場所ではありますが、事故に遭った人々がその霊の姿を目撃したのではないかという噂も囁かれています。

天神山|鹿児島の心霊スポット

鹿児島市内にある天神山は、かつて近隣に墓地が存在していたことから、心霊スポットとして広く知られています。この場所では、実際に怪我を負った子供がいると伝えられており、呼びかけられるような声に誘われて近づいた結果、崖から転落してしまったという悲しい出来事があったそうです。

また、天神山の近くに位置する解体所でも、事故により怪我を負う人々が出るなどの不幸な出来事が報告されています。さらに、噂によれば、かつて処刑場があった場所とも言われています。このように、数々の事故や怪我が発生している場所であるため、もし足を運ばれる際には十分な注意を払っていただきますようお願いいたします。

墓地近くの雑木林|鹿児島の心霊スポット

危険な場所として広く知られているのが、墓地近くにある雑木林です。この場所が危険とされる理由は、単に霊を目撃することだけではありません。訪れた人々に霊がついてきて、最終的には家まで帰ってしまうといった噂が広まっているからです。

実は、この雑木林には、かつて反乱を起こした人々の犠牲者を供養するための首塚が存在しています。そのため、この場所が特定されることはなく、正確な位置は明かされていません。万が一、見つけたとしても、決して軽率に足を踏み入れないよう強くおすすめします。

ペコちゃんハウス|鹿児島の心霊スポット

廃墟や廃病院、廃ホテルといった場所では通常、1階から入ることができることが多いですが、ペコちゃんハウスの場合、入ることができるのは2階部分となっております。ペコちゃんハウスという名前には二つの由来があります。その一つは、1階部分が崩れてペチャンコになってしまい、そこから「ペコちゃんハウス」と呼ばれるようになったというものです。

もう一つの由来は、ガス爆発によって命を落とした家族が、舌を出した状態で亡くなった姿が、ペコちゃんの顔を連想させることからその名前がつけられたとされています。実際にこの場所を訪れた方々の中には、体調を崩されることが多いという報告もあります。

さらに、この場所にはもう一つ怖い噂が存在します。それは、「寿命が分かる呪いのノート」があるというものです。このノートを開くと、自分の寿命が記されているという話が広まっています。もし訪れる際にそのノートを見つけた場合は、十分にご注意ください。

ザビエル公園|鹿児島の心霊スポット

画像:かごしまの旅

ザビエルの日本渡来を記念して建立されたのが、ザビエル公園です。日中には観光客も多く訪れるこの公園が、なぜ心霊スポットとして知られるようになったのかは定かではありません。しかし、ザビエル公園では霊的な現象を目撃した人々が多く、鹿児島県内でもその名は広く知られています。

目撃されるのは、深夜に公園内を徘徊する女性の霊や、顔に大きな穴が開いた犬、さらには血だらけの女性の姿です。これらの現象に関連する事件などは明らかにされていないため、そのためか公園は危険な場所としても認識されています。静寂に包まれた夜間のザビエル公園では、十分な注意が必要です。

城山公園|鹿児島の心霊スポット

城山公園には、樹齢400年のクスノキがあり、街の中心に位置しています。この公園は、心霊写真が撮れる場所として広く知られています。実際に心霊写真を撮影した方の体験談によると、おかっぱ頭の女の子が写真に写り、その後、夜になると女の子の笑い声が聞こえたそうです。

また、城山公園は街の中心部に位置し、過去には数多くの事件が発生した場所でもあります。首吊り自○や○人事件などがあり、その影響か、霊を目撃したという人々も少なくありません。そのため、夜になるとこの公園に近づく人はほとんどいないと言われています。

入来峠|鹿児島の心霊スポット

入来峠は不用意に近づいてはいけない場所とされています。その理由として、入来峠の中にあるカーブ付近の自動販売機付近で、全身が濡れた女性の霊が出現すると言われていることが挙げられます。

また、女性の霊が現れるこのカーブは、事故が多発する場所としても知られています。最近の事故の一例として、ブレーキ痕がなく、ガードレールに衝突して転落した事故が報告されています。このような危険な状況から、入来峠には不用意に近づかない方が良いとされています。

開聞トンネル|鹿児島の心霊スポット

開聞トンネルは、心霊スポットとして知られる場所で、心霊マニアの方々にとっては特に有名です。実際に、車で通過した際に後部座席が濡れていたという体験や、トンネル内の天窓から誰かの顔が覗いていたという話が伝えられています。

このトンネルは、車1台が通れるほどの広さで、内部は非常に暗く、霊的な雰囲気を感じる場所です。また、トンネルの近くの森には自○者が多いとも言われており、場所全体に不穏な印象を与えています。日中でも不気味さを感じることがある開聞トンネルですので、夜間に訪れる際は十分に注意が必要です。

鹿児島の心霊スポットに行く際は細心の注意を!

鹿児島には、ホテルや病院、そして廃墟など、さまざまな心霊スポットが存在します。中には、今も営業を続けているホテルや病院が、心霊スポットとして噂されていることもあります。

こうした場所には、ただの怖い話だけではなく、実際の体験談が数多く残されています。廃病院や廃ホテルなどの廃墟では、誰もいないはずの場所から声や足音が聞こえたり、気づけばそこに人影が現れたりといった不可解な現象が語られています。

多くのスポットには、その土地や建物にまつわる理由が存在しており、それが怪異の原因とされていることも少なくありません。これらの場所を訪れる際には、何が起きてもすべて自己責任となります。興味本位で足を踏み入れる前に、十分な注意と覚悟をもって行動してください。